頸椎・胸椎椎間板ヘルニアの原因・症状・治療法を解説!

前回は腰椎椎間板ヘルニアの痛みに対するアプローチ方法をお伝えしました。

https://personaltrainer-study.com/lumbar-vertebral-plate-hernia-approach/

 

椎骨と椎骨の間にある軟骨組織の椎間板。

この椎間板がクッションの役目をしていて、日常生活やスポーツでの複雑な動きで発生する脊柱への衝撃を緩和させる働きがあります。

 

ですが椎骨間でのズレや老化と共に椎間板に傷がつくと、組織が飛び出して神経を圧迫してしまいます。

 

これがヘルニアのメカニズムです。

 

そして前回は腰椎椎間板ヘルニアについて説明しましたが、

椎間板ヘルニアは頸椎・胸椎でも起こります。

今回は頸椎椎間板ヘルニア・胸椎椎間板ヘルニアについてお伝えします!

 

椎間板ヘルニアの種類

椎間板ヘルニアは大きく分けて

  • 頸椎椎間板ヘルニア
  • 胸椎椎間板ヘルニア
  • 腰椎椎間板ヘルニア

の3つです。

 

本来の状態とは異なる動きを脊柱がした場合に椎間板が衝撃に耐える事が出来ずに起こるのがヘルニアです。

 

前回お伝えした腰椎椎間板ヘルニアは特に発症事例が多い症状です。

長時間に渡るデスクワークから骨盤後傾状態から腰椎後弯が染みついて、本来の腰椎前弯が保てずにヘルニアが起きやすいです。

 

頸椎椎間板ヘルニアも起きやすい症状です。

頸椎は前弯していますが、スマホを見たり・下を向く生活が多い現代で首に負担がかかりやすく頸椎椎間板が傷ついてしまいます。

 

2つの椎間板ヘルニアに比べると胸椎椎間板ヘルニアはそこまで発症しやすい症例ではなく、比較的まれに起きる症状です。

 

日常生活でもそこまで胸椎に負担のかかる動作はありません。

胸椎は脊柱の中で1番の骨の数が多いため、どこか1か所の椎間板に傷がつくという事は多くありません。

 

頸椎椎間板ヘルニア

頸椎は7つの椎骨で構成されています。

第1頸椎は環椎・第2頸椎は軸椎と言われ、第3頸椎以降は全く違う形で構成されています。

頸椎の椎間板は第2頸椎以降に存在しています。

頸椎椎間板ヘルニアの原因・症状

頸椎椎間板ヘルニアの原因としては、上記でも説明したように過剰な頸椎後弯から来る負担で椎間板が衝撃に耐えられない事が多いです。

もちろん遺伝や先天性もありますが、交通事故でのムチ打ちでの外傷の場合もあります。

 

症状としては

  • 頸部痛(首を曲げ伸ばし・傾ける・回すと痛い)
  • 頭痛
  • 四肢末端への痺れ
  • 過剰な咳・くしゃみ

などがあります

頸椎椎間板ヘルニアの治療方法

基本的には頸椎椎間板ヘルニアの疑いがある場合はまず病院にて診察を行いましょう。

 

初期段階では頸部痛が発生したら、まず首のストレッチや温熱療法で様子を見る事をおススメします。

それでも改善・軽減が見られない場合は1度病院で診察をする事をおススメします。

マッサージや指圧などの外力は悪化させてしまう可能性があるのでやめましょう。

 

頸椎椎間板ヘルニアの治療法として

  • 手術
  • 保存療法

の2種になります。

 

病院でX線検査・MRI検査の結果で脊髄・神経根のどちらに負担がかかっているのかで異なります。

 

脊髄の損傷・負担症状の場合には早期での手術が必要です。

  • 椎骨間で損傷した椎間板を摘出して、骨盤などから採取した自分の骨を移植する
  • 外力を加えて椎骨間を広げて圧迫を解除する

などの手術療法があります。

 

神経根症状の場合は主に保存療法です。

  • 鎮痛消炎剤・ステロイド薬
  • ブロック注射

などの投与を行い、保存治療をします。

 

胸椎椎間板ヘルニア

頸椎・腰椎の椎間板ヘルニアに比べると多く発症はしません。

日常生活ではそこまで胸椎に負担のかかる動作は多くなく、発症事例としてもスポーツでの外傷から来る事が多いです。

胸椎椎間板ヘルニアの原因・症状

胸椎椎間板ヘルニアの原因としては、スポーツでの外傷が多いです。

コンタクトスポーツで相手と接触・衝突した際に胸椎の椎骨に大きな衝撃が加わって椎間板が傷ついてしまうケースです。

 

症状としては

  • 四肢末端の痺れ
  • 背面の痛み(背骨)
  • 肋骨の痛み
  • 呼吸困難・息苦しさ

などがあります。

 

胸椎椎間板ヘルニアの治療方法

胸椎椎間板ヘルニアの治療方法として、基本は手術がベースとなります。

 

主に胸椎椎間板ヘルニアは発症自体は起きにくいですが、胸椎の役割として四肢末端を体幹部と連動させる部位として発症した場合には大きく手・足に悪影響を与えてしまいます。

 

手術の方法としても

  • 前方固定術
  • 後方除圧術

の2種あります。

 

前方固定術は胸部を前方から切開して椎間板を除去します。

そこから骨盤等から骨を採取して椎骨間を固定する方法です。

 

後方除圧術は後方から切開して椎間板を除去します。

その後、椎骨間をそのまま固定する・骨移植をして固定をします。

 

基本的には胸椎椎間板ヘルニアの場合は固定です。

可動範囲が大きい・脊柱の中で最も柔軟性がある事から、手術時にはしっかりと固定をしなければなりません。

とくに屈曲・伸展の動きに対して大きく椎間板は役割を果たすので、真っすぐな安定性を必要をする事から、胸椎の側面から切開して胸椎の横突起周辺に骨移植をする場合もあります。

 

まとめ

ヘルニアは頸椎・胸椎・腰椎の3種類ある

主に多いのは腰椎・次に頸椎・稀に胸椎に発症

基本的に頸椎・胸椎の椎間板ヘルニアに対しては手術療法での治療が多い

 

クライアントの現状・既往歴を確認する事は指導するにあたっては必要不可欠です。

そこでヘルニア持ち・過去に発症している方である場合、ヘルニアに対する知識が浅い状態で指導するのは非常に危険です。

是非投稿を参考にして、いざという時のために勉強をしておきましょう!

 

オススメ情報

  • 毎月2回「トレーナー差別化勉強会」開催中!

画像をクリックで勉強会スケジュールをチェックできます!

 

プレゼント企画!

 

◆『姿勢評価シート』プレゼント中!

今日から即実践できる30箇所以上の姿勢評価するポイントを記した

『姿勢評価シート』無料プレゼント中!!!

 

LINE登録して無料プレゼントを受け取ろう!!

⇒ LINE友達になる

ID検索は「sjg4507g

 

 

 

◆パーソナルトレーナーの勉強ができる!会員制勉強サロンはこちら↓

「トレーナー差別化サロン」の詳細はこちら

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です